日本のエーゲ海 白崎海洋公園へ|和歌山絶景ドライブ&車中泊キャンプの記録

白崎海洋公園 ドライブ
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「日本のエーゲ海」とも呼ばれる、和歌山県の白崎海洋公園。
白く輝く石灰岩と、どこまでも広がる青い海のコントラストは、まさに日本離れした絶景でした。

白崎海洋公園へ入る所
白崎海洋公園へ入る所

今回わたしは、ゴールデンウィークを利用して、白崎海洋公園オートキャンプ場へ。
強風でテント泊は断念することになったものの、車中泊に切り替えて楽しむ旅へとシフト。
その後も、千畳敷や橋杭岩、くしもと大橋など、海沿いの絶景ドライブを満喫してきました🚗

海を見ながらのランチや、道の駅めぐり、ポータブル電源を活用したキャンプの工夫など、
旅の中で感じた「自然の美しさ」と「ちょっとした安心」を、写真とともにお届けします。

『日本のエーゲ海』の案内。
『日本のエーゲ海』の案内。
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⛺白崎海洋公園オートキャンプ場へ|白い岩に囲まれたキャンプ体験

ゴールデンウィークの昼下がり、「白崎海洋公園オートキャンプ場」に到着。
「日本のエーゲ海」とも呼ばれる場所だけあって、白い岩肌と広い空に囲まれた、まるで海外のような風景が出迎えてくれました。

右側が白崎海洋公園オートキャンプ場
右側が白崎海洋公園オートキャンプ場

🏕テントサイトは岩と岩のあいだ|見えるのは海ではなく“白い絶景”

キャンプサイトは、実は海沿いではなく、白く削られた石灰岩の岩と岩のあいだに位置しています。
目の前に海が広がっている…というよりも、“白い大地の中に泊まる”という独特な感覚。

白崎海洋公園オートキャンプ場 コテージとキャンプサイト
白崎海洋公園オートキャンプ場 コテージとキャンプサイト 手前が炊事場 向こうに道の駅が見える

それでも、こんな場所でテントを張れるなんてちょっと感動で、
エーゲ海を思わせる白い岩のふもとでキャンプできるという特別感はたっぷりでした⛺✨

🌬風には要注意!岩場なのに風が巻きやすい?

「岩に囲まれていれば風も防げるかな?」と思いきや、意外とそうでもなく…。
むしろ岩と岩のあいだを風が通り抜けるのか、風がまくように強く感じられる瞬間もありました。

白崎海洋公園オートキャンプ場で風が強いイメージ
白崎海洋公園オートキャンプ場で風が強いイメージ

日中はそれほどでもなかったのですが、夜になると風が強まり、
最終的にはテントをたたんで車中泊に切り替える判断をするほどの強風に。
備えとしてポータブル電源を持ってきていて、本当に助かりました。

👣白い岩の遊歩道を歩いて展望台へ

白い岩に沿って整備された遊歩道を登っていくと)、
展望台まで行くことができます。そこから見下ろす海の景色はまさに絶景!

白と青のコントラストが美しく、断崖絶壁の先に広がる水平線は、写真では伝えきれないほどの迫力がありました。
岩場の上を歩くときは滑らないよう注意が必要ですが、ここはぜひ立ち寄ってほしいスポットのひとつです📸

白い岩の遊歩道を歩いて展望台へ
白い岩の遊歩道を歩いて展望台へ

ここで撮った写真はどれもまるで“海外旅行の思い出”みたい。
晴れた空と海の青さが一層際立っていて、スマホでも本当に美しい写真が撮れました📸✨

白崎海洋公園展望台からの景色
白崎海洋公園展望台からの景色

🍳夜ごはん準備中に、まさかの風と雨…!

夕方からは少し曇ってきて、急に風が強まり、やがてポツポツと雨が…。
「これはマズいかも」と判断し、思いきってテントをたたんで車中泊に切り替えることに。

この判断が結果的に大正解で、深夜には強風+雨が本格化。
でも、ポータブル電源があったおかげで、車内でもライト・電気毛布・スマホ充電などが使え、
安心して夜を過ごすことができました🔋🌧️

🌧雨の朝|白い岩を見ながらの朝食と撤収

夜のあいだずっと降り続いた雨は、朝になっても止まず。
車内で目を覚ますと、しとしとと降る音と、かすんだ白い岩の景色が広がっていました。

でも、不思議と気持ちは落ち着いていて、
「これはこれでいい朝だなぁ…」と静かな時間を味わえました☕

☕IHコンロ+ポータブル電源で温かい朝ごはん

朝食は、ポータブル冷蔵庫で保冷していた食材を使ってさっと準備。
Anker Solix C1000にIHコンロをつなぎ、お湯を沸かしてコーヒーを淹れました。

温かい飲み物があるだけで、雨の日のキャンプもぐっと快適に感じられます。
食パンを軽く焼いて、簡単なサラダを添えたら、ちょっとしたホテルの朝食風に🍳

キャンプって不便なこともあるけれど、
こうして自分なりに快適さをプラスしていくのが、だんだん楽しくなってきました。

ポタ電を使いながらの朝食
ポタ電を使いながらの朝食イメージ

🚗雨の撤収も焦らずマイペースで

テントを出していなかった分、撤収作業もスムーズ。
荷物をまとめて、キャンプ場の水場でさっと手を洗って出発準備完了!

白崎海洋公園オートキャンプ場の炊事場
白崎海洋公園オートキャンプ場の炊事場です

スタッフの方も親切で、キャンプ初心者の方でも安心して利用できる場所だと感じました。
チェックアウト時には「また来たいな」と思えるほど、景色と静けさが印象的なキャンプ場でした。

🚙和歌山ドライブスタート|とれとれパーク〜千畳敷へ

白崎海洋公園をあとにし、雨の中スタートした南紀ドライブ。
最初に立ち寄ったのは、観光施設としても人気の「とれとれパーク」です。

🐟とれとれパークは人がいっぱい!今回はトイレ休憩だけに

ゴールデンウィークということもあり、駐車場は大混雑。
家族連れや観光バスでにぎわっていて、今回は中に入るのを断念しました😅

少しだけトイレ休憩をして、早めに次の目的地「千畳敷」へ向かうことに。

🌊千畳敷のダイナミックな岩場に感動

千畳敷に到着する頃には、雨もほぼ止んでいて、
傘なしでも歩けるくらいの天気に回復してくれていました☁️

千畳敷
千畳敷

岩場はまるで大きなプレートのように広がっていて、
波が打ち寄せる音と風の匂いに癒される空間でした。

岩の間をぬって、海のすぐそばまで歩いていけるのがこの場所の魅力。
ごつごつした岩肌に足を取られないように気をつけつつ、
ゆっくりと景色を味わうことができました。

🍽千畳敷でランチ|「海鮮家 千畳」の食事でほっこり

歩いたあとは、近くにある「海鮮家 千畳」でランチタイム。
大きな窓からは海が見えて、まるで海に浮かんでいるかのような絶景レストランです。

この日いただいたのは、地元のお魚を使った定食。
あったかい味噌汁と新鮮なお刺身が体にしみました😌
写真もばっちり撮ったので、後で見返してもおいしさがよみがえります📸

「海鮮家 千畳」での食事
「海鮮家 千畳」での食事。海が目の前。

🏝海沿いをぐるっと|道の駅めぐり&串本方面へ

千畳敷を出たあとは、のんびりと海沿いを南下しながら、道の駅をめぐる絶景ドライブへ。
天気も少しずつ回復してきて、ところどころで青空がのぞくようになりました。

🛣道の駅 志原海岸〜イノブータンランドへ

最初に立ち寄ったのは「道の駅 志原海岸」。
ここは目の前に大きく広がる海がとても印象的で、車を降りてすぐに波の音が聴こえてくる場所です。

道の駅 志原海岸
道の駅 志原海岸

ちょっとしたお土産や、地域の特産も並んでいて、休憩にもぴったり。
少しの時間でも立ち寄る価値ありです◎

次に寄ったのは、ネーミングが気になっていた「道の駅 イノブータンランド・すさみ」。
その名の通り、猪×豚=イノブタを推したユニークな施設で、
ちょっとした遊び心を感じながら、ベンチで一息つきました🐗

道の駅 イノブータンランド・すさみ
道の駅 イノブータンランド・すさみ

💕恋人岬と潮岬灯台で絶景めぐり

道の駅「イノブータンランド・すさみ」から車で約10分走ると、波が「合掌」の形でぶつかり合う神秘的な景色で有名な 恋人岬 に到着します 。

恋人岬にあるモニュメント
恋人岬にあるモニュメント

断崖絶壁の展望台からは、潮流によって黒島の岩肌にぶつかる波が真っ二つに裂けて戻り合う「婦夫波(めおとなみ)」 を観察できます 。
これは「すさみ八景」のひとつにも選ばれており、太平洋の荒々しい海景観を象徴する絶景スポットです。

👉 恋人岬は、ドラマチックな波の情景と、自然の音に包まれながら歩く展望遊歩道が魅力。ドライブでの立ち寄りにぴったりなスポットです🚗✨

そこから串本町へ入り、「潮岬灯台」にも立ち寄り。
ここは日本最南端の本州の岬として知られていて、見晴らしもばつぐん。

潮岬灯台からの景色
潮岬灯台

風が吹くなか、灯台を見上げる時間がとても印象的でした。

🌉くしもと大橋を渡って大島へ

ドライブの締めくくりは、「くしもと大橋」を渡って大島へ。
途中の「くしもと大橋ポケットパーク」で車を止め、橋と海のコントラストをパシャリ📸

くしもと大橋
くしもと大橋

道も広くて走りやすく、リフレッシュにぴったりなルートでした。

🏕次のキャンプ地 円満地公園へ|次記事に続く

スマイルパセリ

この日の宿泊地は、山あいの自然に囲まれた「円満地公園オートキャンプ場」。
白崎海洋公園とはまた違う、緑と静けさに包まれる癒しのキャンプ場です。

到着したときには少し日も落ちかけていましたが、
落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりと夕食の準備。
川の音がBGMになっていて、自然の中に溶け込むような時間が流れていました🌲

🌄翌日は那智の滝へ|旅の締めくくりにふさわしいパワースポットへ

翌朝は、早めにキャンプ場をあとにして、熊野那智大社と那智の滝へ。
ここは日本一の落差を誇る名瀑で、旅の疲れも洗い流してくれるような荘厳な空気に包まれました。

山道を抜けてたどり着くその景色は、まさに「ラストにふさわしい絶景」。
しっかり写真も撮ったので、次回は那智の滝を含めた後半の旅と、
円満地公園オートキャンプ場の詳細をたっぷりご紹介します📷✨

キャンプ、ポタ電のイメージ

🔋車中泊に大活躍!Anker Solix C1000の詳細はこちら

今回の旅でも大活躍だったポータブル電源「Anker Solix C1000」については、前回の記事で詳しくご紹介しています。
キャンプや災害時の備えに気になる方は、ぜひチェックしてみてください♪

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