鳴沢の滝ってどこ?
鳴沢の滝は、愛知県新城市作手にある県道35号線から国道473号線へ合流する手前の橋の下にある滝です。県道35号線上の橋の真下にあります。そのため車で走っても滝の音がごうごうします。
鳴沢の滝は、高い位置から水が流れていています。落差15メートルほどらしいです。行った日は雨上がりだったせいか水量がかなりありました。大きな水しぶきを上げて、マイナスイオンを感じさせる滝です。
この滝が見える施設では、バーベキュー施設やオートキャンプ場などもあるようです。
鳴沢の滝への道のり
愛知県新城市作手にある、道の駅 つくで手作り村から北へ20分ほどで鳴沢の滝があります。手作り村沿いの国道301号線を北上します。途中で301号線は左に曲がり岡崎方面になりますが、鳴沢の滝へ行くにはそこを曲がらずに県道35号線に切り替わってもそのまま道なりに行きます。
道を進んで行くとほどよい山道になります。気を付けて運転してください。県道35号線から国道473号線にあたるT字路の手前に橋がありますが、その橋の下にあるのが鳴沢の滝です。ですから橋の手前で駐車場まで下ってください。ちょっと見逃すと曲がるタイミングを失うかもしれません。でも国道に当たると気がつくのではないかと思います。詳しくは地図をご確認下さい。
鳴沢の滝を見てみよう
駐車場辺り
道から駐車場へ下っていくと、広い駐車場スペースがあります。
この日は雨上がりの平日でしたから、車は2.3台しか停まっていませんでした。その駐車している車も施設関係者だったと思います。
下の写真は駐車場にあるトイレです。このトイレはきれいでした。音姫もありましたよ。
トイレの横の外壁に鳴沢の滝についての歴史や説明が書いてありました。
鳴沢の滝は、愛知高原国定公園です。9500万年前にゆっくり固まってできた花こう岩が、川の流れに削られて滝となっていったようです。ちょっと後で確認しようと思いましたが写真が鮮明ではなかったです。
滝までにあるバーベキューエリア
駐車場から歩いて行って滝の方へ向かう途中、オートキャンプ場とバーベキューエリアの看板がありました。
バーベキューエリアを通って橋に向かいます。
看板によるとこの通路って社有林で、バーベキューをするには管理者に許可がいるようです。
鳴沢の滝へ行くまでの遊歩道にはこのような施設が並んでいます。ここで水遊びするのかなあ?
滝に向かう間の木々も素敵です。木々の間に小川が流れていました。川のせせらぎが素敵です。
バーベキューエリアを抜けて歩いた先が鳴沢の滝です。マイナスイオンを感じますよね。
雨上がりすごい水量です。この写真からも道の真下を流れているのが分かりますね。
鳴沢の滝の風景を動画にしました。
駐車場から行くまでに素敵なカフェもあります。道沿いなので家族連れでもちょっとした自然散策できそうです。
鳴沢の滝 番外編 昔の売店や遊歩道跡地
駐車場に旧鳴沢の滝の売店のようなものが並んでる場所が見えます。きっと駐車場を停めて最初に目につくのはこの昔の建物だと思います。しかもそちらに歩いていくと滝の音が大きくなります。
こちらから滝が見えるのかなと音のする方に向かってみました。音のする方には古い祠(ほこら)がありました。ほこらへの階段もありました。
ほこらに登っても音がするだけで残念ながら滝は見えません。
その近くに下にいく階段がありましたが、今は通行禁止で降りられません。そういえば、バーベキューエリアから行った鳴沢の滝の近くにこの古い階段が上に向かってありました。しかしそこも通行禁止となってました。昔はこのルートから鳴沢の滝が見れたのだと思います。
鳴沢の滝への地図
鳴沢の滝
マイナスイオンが感じられる滝が、道の下にありますので、近くに来たらよってみてはどうでしょうか。この景勝豊な滝は見る価値ありです。子ども連れでも行けますよ。