日本の滝百選のひとつ-阿寺の七滝 散策も楽しめるみんなの滝

阿寺の七滝日本の滝百選
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阿寺の七滝って

阿寺の七滝は、愛知県新城市の山あいにある滝で、日本の滝百選に選ばれています。巣山高原から流れ落ちる水が、礫岩の断層崖の七段の滝になっています。

阿寺の七滝は7つの滝から出来ているようです。

下から第1の滝 9m、第2の滝 13m、第3の滝 7m、 第4の滝 2.5m、第5の滝 2m、 第6の滝 4m、 第7の滝 2m、合計で62mの落差があるようです。

阿寺の七滝 紹介 日本の滝百選
日本の滝百選に選ばれている 阿寺の七滝

一つ一つの滝に名前もあるようです。

阿寺の七滝へのアクセス

阿寺の七滝は愛知県新城市にある滝です。車で行くのが一般的だと思います。ただバス停もありましたが、臨時バスで通常は走ってないようです。

阿寺の七滝は、国道151号線から、JR飯田線、三河大野駅手前を右に曲がり、ぶつかった県道439号線を南下します。橋を渡ってすぐの広野で左へ曲がり県道505号線へ入ります。

阿寺の七滝へ行くには回り道をしてね。

通常阿寺の七滝は、県道442号線から入って行った方が近いのですが、現在途中から通行止めになっています。(2024年8月現在)2023年のHPを見ても通行止めになっているので、復興までに時間がかかるかもしれません。

県道505線を通って回り道で、途中から442号線へ入って阿寺の七滝へ行く道が案内されています。

下にある動画では巣山から阿寺の七滝の駐車場への道のりを撮りました。参考にご覧ください。

私たちは、近くの滝、百閒滝に寄ってそこから阿寺の七滝へ行きました。余談ですが、百閒滝は春に行った時は普通に滝を見ることはできましたが、今回(2024年8月)は、7/28にスズメバチによるハチに刺される事案により遊歩道は立ち入り禁止の張り紙があり、滝を見るのを断念しました。(人がたくさんいましたが、ほとんど帰って行きました)

百閒滝寄ってみたが、立ち入り禁止だった
百閒滝にも寄ったが今回は滝を見ることができなかった。

阿寺の七滝に戻ります。駐車場にはトイレもあります。少し前は使えなかったようですが、私たちが行った時は大丈夫でした(2024年8月現在)

駐車場にあるトイレ。なんか風情ありますね。外にある流れる水で手を洗うみたい。

駐車場料金は入口の看板に記載されています。受取の人はいませんでしたが、受け箱があったのでそこに料金を入れるようになっているようです。

入口にある駐車場料金の受け箱
入口にある駐車場料金の表示と受箱。

阿寺の七滝へ行ってみた

駐車場から入って阿寺の七滝を見るために歩いて散策しました。入口から阿寺の七滝目指して歩けば大体15分ぐらいだそうです。でも、私たちは阿寺の七滝手前の河鹿渕とか乙女滝はどこだとか見ていたので30分ぐらいかかりました。

阿寺の七滝まで滝目指して他のものは見ずにさっさと歩くと大体15分。でもゆっくり周りも見たいのでもうちょっと掛かります。

看板にある乙女滝を見ようとチャレンジしましたが、どうも見えない位置にあるのか大体この辺りとしか分かりませんでした。

この辺りかなあ?

広い散策路でしたが、倒木の恐れがあって山肌側は歩かないように指示がありました。出来るだけ川沿いを歩いて行きました。

川の水はあまりなかったです。

歩いて行く先に阿寺の七滝が見えました。すごーい上の方から流れています。7つの滝の区別はつきませんでした。

阿寺の七滝。7つの滝の全長が62メートルでスマホ撮影で縦でも全て撮れない。

もうちょっと上から見れる階段が横に設置されていました。ここからならもっと高い位置の滝を見ることができます。

滝が高い位置から見れる階段があります。これでは分かりにくいかもしれませんが、ちょっと急です。

この階段が意外と急で、私も登りましたが、ちょっと高所恐怖症の私は撮影までは無理。りんりん君にお願いしました。上から滝を撮った動画もあります。巣山からの車でアクセスする所からですが、必要な所から良かったらご覧ください。

阿寺の七滝への地図

阿寺の七滝駐車場への地図

阿寺の七滝へのアクセスでも書いたように、国道151号線⇒県道439号線⇒県道442号線から行くと通行止めになります。県道439号線から一旦県道505号線に回って、巣山辺りで県道442号線に入ってから阿寺の七滝駐車場へ行ってください。(2024年8月現在) そこから滝まで歩いて15分ほどです。

真夏の8月の日曜日に行ったので、人が多くいましたが、やっぱり日本の滝百選に選ばれているだけあって、滝はきれいだし、自然の美しさを見せてくれます。

若い人やカップル、シニア、家族連れもいてみんなこういう自然美な所で癒されたいんだなあと思いました。

スマイルパセリ

秘境の滝を求める人、自然の水の美しさを感じたい人は、ぱせりたちが行ったをご覧ください。