車山高原とは
ビーナスラインから登ったなだらかな高原にある車山。標高が高い高原では夏に行っても涼しく、低い高原の植物が咲いていて、一面スイスのアルプスを思わせるきれいな景色が広がります。
私は車山高原ってスキー場だと思っていました。ほとんどの人はこの車山高原がオールシーズン楽しめる観光地だと知っていますね。
車山の山頂へ行くために展望リフトに乗って行きます。車山の標高は1,925m。駐車場からまだちょっと登ります。トレッキングコースもあるようで多くの人が歩いていました。
展望リフトは2本乗ります。スカイライナー6分とスカイパノラマ8分で、乗り継ぎのため歩くので大体15分ぐらい。展望リフトの料金は、大人往復2500円でした。4人乗りです。でも4人乗ったらせまいので、大体2人ずつ乗ってました。人はたくさんいましたが、展望リフトに乗るには並ぶほどではありませんでした。
親子で小さな子もたくさんいました。子ども料金は1700円、幼児900円です。展望リフトは揺れるし、私も怖かったのに、小さな幼児がちょこんと座っているのには感心しました。すごい!
車山高原へのアクセス
車山高原へは、中部横断自動車道の諏訪湖インターを出て、茅野市から蓼科高原へとビーナスラインを通って来ました。途中白樺湖など有名観光地を横目に見ながら車山高原まで来ました。
多分これが多くの人が夏に車山高原へ行く道順だと思います。このビーナスラインはとても景色が良く、所々見どころがたくさんあります。車で走っている途中でも、停まっても眺めて見たい景勝地がたくさんあります。
冬は、バスで行けると思います。もちろん夏もバスで行ける白樺湖・車山高原線があるようなので、バスの情報をHPをご確認下さい。(詳細は茅野市のHPをご確認下さい)
車山高原で展望リフトに乗って山頂まで行ったら感激
車山高原へ来たらすぐ展望リフトの券を買って、展望リフト乗り場まで来ました。お盆だったので混んでいるかと思いきや、展望リフトはそれほど乗り場はそれほど混んでおらず、割とすぐに乗ることが出来ました。
少し高所恐怖症の私は、展望リフトを甘く見ていました。リフトなら大丈夫と思いきや、座る所はちょっとの風でゆらゆら揺れるかなり自然な椅子、つかまるのは鉄の棒1本と思われるものが前に置かれるのみです。これが一回の乗り換えを経て頂上まで行きます。展望リフトの途中聞こえる音楽は昭和と思わせるような音が時折流れて、それはちょっと楽しかったです。
4人乗りですが、多くの人は2人で乗っていました。上る途中に、子ども連れの人も何人かいました。ある小さな2人の幼子達がちょっとすると落ちてしまうのではと思う隙間に何も動じないようにちょこんと乗っていたのが印象的でした。何も動じていないか、怖くて固まっているのかと思いました。私は怖くて固まりそうでした。でも車山の山頂に行くために頑張りました。
乗り換えた山頂に近いリフトの方が傾斜が強くて、これは帰りはめっちゃ怖いと思いました。リフトの反対側の降りていく人たちの余裕さを感じました。私は案の定、帰りはほとんど景色を見ませんでした。
リフトを降りた先には、頑張ってきたかいがある素敵な景色が広がりました。
ちょっと登って、車山の山頂まで行きます。緩やかな階段なのでそれほど疲れません。
車山の山頂です。標高1925メートル。夏でも涼しいです。展望リフトならすぐに着きます。
多くの人がこの木枠のオブジェに自分たちと共に写真を撮っていました。
車山山頂から見ると、下でトレッキングで歩いている人たちがたくさん見えました。リフトだと一人2500円かかるのでお急ぎでなければ、自然散策でトレッキングコースで楽しむのもありだと思います。
車山高原への地図
車山高原への地図
茅野からビーナスラインで走って車山高原まで来ましたが、本当に美しい所がたくさんあります。また車山高原に行った時は天気も良かったためすごくいい景色を眺めることができました。
このビーナスライン経由で車山高原へ夏行くのは、涼しくて美しい景色を見られて避暑地気分が味わえるのでお勧めです。