浜松の瀬尻不動の滝ー知らぜらる秘境の滝ーマイナスイオンいっぱい

瀬尻不動の滝
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瀬尻不動の滝とは

静岡県浜松市天竜区の龍山にあるマイナスイオンいっぱいの滝の一つです。Googleマップでは瀬尻不動の滝と表示されます。道で見た滝への案内表示では不動の滝とありました。天竜川沿いの国道152号線から山へ登って行くと橋沿いから見える所にあります。

瀬尻不動の滝は橋からでも滝を感じますが、遊歩道を歩いて降りて、そこから見るとかなりな水量と落差の滝を楽しめます。滝は32メートルあるようです。

瀬尻不動の滝は新・浜松の自然100選、龍山の不動の滝になっています。

「不動の滝」は急斜面を伝う不動沢の途中にあり、巨岩をぬうように幾段にもなって流れ落ちています。

不動橋横から滝つぼまで遊歩道が整備されており、豪快な流れと響き渡る水音を満喫できます。

引用:浜松市環境資源百選より

浜松市環境資源百選
滝近くにある看板より。

ここでは龍山不動の滝となっていました。書いてあるように、確かに豪快な流れと響き渡る水音でびっくりしました。

瀬尻不動の滝へのアクセス

静岡県浜松市の秋葉ダムから20分ほどです。秋葉ダムの西よりの国道152号線を北上します。ここの国道152号線はまだそれほど狭くないところです。国道を走って行くと、看板に不動滝とあります。

不動の滝表示
不動の滝表示

出典:Googleマップストリートビュー

看板通りに左に曲がり、看板の指示通りに走って行きます。道はせまくなって行きます。途中にも不動滝という看板があるので、それを信じて進んで行きます。道はせまく本当に滝はあるのかと心配になるかもしれません。私もそう思いました。何度か曲がりますが、進んで行くと、不動滝という看板があり、その手前の道沿いに駐車場もあります。4台ぐらい停めれると思います。ここに車を停めて歩いてすぐ滝があります。

瀬尻不動の滝の駐車場
瀬尻不動の滝の駐車場。ここから向かいの山々も一望できる。

瀬尻不動の滝へ行ってみた

駐車場に車を停めて、滝を見ました。駐車場すぐ近くにある不動沢橋という短い橋から滝が見えます。

不動の滝看板
駐車場からすぐ。不動の滝という看板がある。

この橋からも、駐車場からも天竜川を臨む景色が一望でき、とてもきれいです。それまで狭い山道を走っていたので、この開けた風景は素敵でした。

駐車場から天竜川を見る。

橋から滝を見ます。橋の上側、水が上から下ってくるのを見ると、岩で折れて滝がきれいに流れていました。

瀬尻不動の滝
橋から上の方から流れてくる滝を見る。

橋の下をくぐり更にかなり下へ落ちて行くのが見えました。

橋の上から橋より下の方へ流れていく滝を見る。

駐車場へ戻って行くと、「不動の滝・遊歩道案内看板」に気がつきました。ちょっと年季が入っているので読みにくかったです。平成17年(2005年)に出来た看板に案内がありました。平成17年って、今から20年ぐらい前ですが、かなりの年季がはいったような案内板でした。最初、これは今でもあるのかなと思いました。

年季の入った看板。
不動の滝・遊歩道道案内看板。年季が入っているように見え、見逃しそうな看板。

下に向かう階段を降りるとあずまや(滝を眺望する小さな建物)があります。とりあえず階段を下りて行きました。

下へ降りる階段。この遊歩道を下って更に滝が見える。

でも階段やあずまやはそれほど昔と言う感じでなく、割ときれいでした。

下のあずまやからの眺望。滝の水は豪快に流れていました。

ここから見る滝はすごい迫力で近いです。こっちに向かってきそうなぐらいの勢いで流れており、マイナスイオンを感じます。

あずまやから撮ったもの。広角で撮ると迫力落ちますね。上の赤い所が橋。

このすごい勢いで流れる滝は天竜川の方へ向かっていきます。ここからの滝は迫力があって素敵でした。不動の滝と案内はあっても行く人は少ない秘境ではないでしょうか?この近くを通ったら是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

帰り道、橋を渡って行きましたが、途中非常に鋭角のカーブがあったりして大変でした。軽自動車なので何とか切り返しましたが、道も狭さを感じます。来た道から帰った方がまだ良いのではと思います。

瀬尻不動の滝への地図

瀬尻不動の滝への地図

是非、このマイナスイオンたっぷりの瀬尻不動の滝をご覧になってみてはいかがでしょうか。国道152号線に近いので、少しの道のりでたどり着けますよ。景色も非常にいいです。

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