白倉峡へ行ったのは雨上がりの滝
雨上がりの梅雨の日、絶景と言われる白倉峡の滝を見に行きました。白倉峡は、静岡県浜松市天竜区龍山町にあります。浜松でも天竜区は愛知県よりの山あいです。山や水がきれいなところで自然豊かな所ががたくさんあります。
白倉峡は行ってよく分かりましたが、滝がたくさんあります。雨上がりの滝は水量が増えて迫力のある滝が見れると思っていましたが、ここはすごかったです。
白倉峡への道のり
ところで大体こういう山あいの自然豊かな所は、行くまでの道のりが簡単ではありません。山道は狭い、ガードレールはない、1車線で狭かったりします。時たま道が陥没、路肩の側溝には開いていてふたがなく、その上を落ち葉が覆っているので道と区別が付かず、時々側溝にはまっている車もあります。
私たちは愛知県側の道、国道151号線から東栄町で県道9号天竜東栄線へ入って行きました。このルートは、道路幅が狭くってほとんど車が1台通れるぐらいの箇所ばかりです。更にカーブが多いわりにカーブミラーがない、あっても汚れてて見えないなど街乗りばかりしている人には考えられないような道になっています。こういう道に慣れてない人は嫌になるかもしれません。
パートナーのりんりん君はこの辺りの道を何度も走ったことがあるので、地図を見ずとも、道幅が狭かろうがなくなんなく運転していました。でも慣れていない人は、静岡県の天竜方面から行った方が道がまだ広いです。
このせまい道の途中に突然大きなトラックが出てきました。カーブから急にトラックが見えたのでちょっとびっくりしました。雨がほぼ終わる小雨だったので、今日はてっきりトラックはこないと思っていました。県道9号線は分かれ道を龍山・白倉峡方面の361号へ行きます。まだまだ道は狭いです。
また峠を越えた辺りのひらけそうなところで、親子の鹿が道を横切っていました。鹿はびっくりして一目散に逃げていきました。驚かせてごめんね。以前くんま辺りの道を走っていた時も、猿があちこちにいました。猿は逃げていかず好きなことをしてました。
実際、こういう山道は森林浴ができて景色とか気持ちいいですが、道幅が狭いので運転が大変そうです。山道運転に自信がない人はこちらのルートはやめた方がいいかもしれません。けっこう狭い道部分が長いです。
白倉峡への道のりは厳しい(愛知県から行く場合)鹿も出てきましたビデオ
白倉峡を満喫
白倉峡に着く
滝の音も聞こえ白倉峡に近づいてきました。私たちは道沿いのトイレと看板がある位置から行きました。下の地図の位置と違って白倉川下流のトイレです。
こちらの駐車場は狭く、車も2,3台しか停めれなさそうでした。
ちなみに、車を停めるなら上のトイレとある看板の駐車場の方が広いです。ただそこのトイレ、元々の建物のトイレは使えず、仮設トイレが2個ありました。男性と女性用?
下流側トイレの横に案内図がありました。
私たちは竹十淵に近いトイレからの位置だと分かりました。
この降り口から遊歩道を歩いていくと、最初からすごい迫力の川の流れが見えました。雨上がりなので水の量も多いです。
遊歩道から下がっていくところがあり、水の音に引き寄せられ降りていくと、勢いのよい水の流れで吸い込まれそうでした。マイナスイオンが素敵です。でもまだまだこれからでした。
遊歩道をどんどん歩いていくと、赤い橋が見えます。ここから赤い橋がたくさんありました。この橋大丈夫だろうかと心配になりましたが、意外と丈夫そうな橋でした。この橋の横に機織淵と札がありました。
白倉峡は長い遊歩道が続いていて、歩いていくといくつかの滝を見ることができます。ちょっとしたハイキングコースなんでしょうね。1kmぐらいでしょうか。下流から行くと登っていくので最後まで歩くと疲れるかもしれません。でも水と森林のマイナスイオンを感じながら歩くので気持ちいいと思います。
こんな滝がたくさんありました。雨上がりなので、水の量も多かったと思います。森の中で秘境を発見した感じです。大きく観光化されているわけでもないので、いつもそうそう人がいないのではと思います。
そして、最近あまり整備をされていないかもしれない感がありました。もっといろんな人が自然散策を楽しんでほしいです。ちょっと朽ちているところもありですが、ゴミがたまってない感じです。マナーがいい人が行くのかな。それとも管理する人がいるかもしれませんね。
白倉峡の滝と水の音を楽しんで見てください
白倉峡への地図
白倉狭、上流側のトイレと入口
この日の道のりは狭い山道でしたが、鹿と出会って、いい景観を見て森林浴を感じました。
雨上がりはつい滝やダムを見に行きたくなりますね。この後、秋葉ダム、佐久間ダム、布滝も見ました。
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