雨上がりの幻想的な霧の佐久間ダム

幻想的な佐久間ダム ダム
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佐久間ダムまでの道のり

佐久間ダムは静岡県浜松市天竜区の山間にあるダムです。水窪方面からだと、佐久間の町から県道1号、飯田外山佐久間線に分かれる所からダムへ登りますが、その分岐からそれほど遠くありません。Googleマップを見ると車で6分ぐらいでした。その間道幅は広いです。途中で炭鉱時代のような雰囲気があるトンネルがいくつかありますが、気にせずどんどん進めば佐久間ダムへ到着します。佐久間ダムへ着いたことは、大きなダムがあるのですぐに分かります。

雨上がりの佐久間ダム。すごい水量。

ダム取水塔の所に駐車場があります。ダムの橋を渡ると愛知県のようです。トイレはダムの駐車場から更に2・3分走った所に慰霊碑などがあり、その道の上にトイレと書いてあります。その先は通行禁止で進むことができません。でもその辺りは道が広いので楽にUターンもできます。

雨上がりの霧の佐久間ダム

その日は雨上がりだったので、白倉峡秋葉ダムも行って来ました。佐久間ダムへ向かう途中で、思わぬ布滝も見れました。それらは水量が多く、水の迫力のありました。

更にその日は山々に霧雲が多く、佐久間ダムはどうだろうと思ったら、ダムへ行く途中で霧雲より上に行きました。途中から下に霧雲がかぶってる感じです。

山々の下に霧雲があって幻想的ですね。

もともと佐久間ダムの水量は多いです。下の写真は先月佐久間ダムへ行った時のものです。ダムの手前の水量多いです。ダムの落差はすごいですよね。

前回:ダムの落差はすごく大きいです。

今回の雨上がりは放流からすごかったです。水の量が違いますよね。

今回:ダムからどんどん水が流れています。

今回の水の色は乳白色な感じでした。これから流れていくんですね。

ダムにたまっている水。乳白色ですね。

この佐久間ダムの上に佐久間電力館があります。佐久間ダムにある取水塔からすぐ車で走ると上る道があります。そこから歩いても行けますよ。でもこの道はかなりの上り坂です。佐久間ダムから見たら上の方にあります。電力館前まで車で行けないので駐車場に停めてから歩いていきます。歩く距離はそれほどないのですが、急な上り坂です。

駐車場から歩いて電力館へ行きます。ちょっと急な坂でした。

入口には人がいました。色々なパンフレットなどありました。佐久間電力館内はなかなかきれいで、電力について知ることができます。入場は無料です。ダムカードももらえるようですよ。月曜日はお休みなので行く予定がある人は避けてください。

佐久間電力館の中です。こんな感じで佐久間ダムが貢献している電気のことが分かるパネルがたくさんあります。
ジオラマがあったり、クイズで答えるところなど色々あります。外につながり、佐久間ダムが見える展望もあります。

佐久間電力館の駐車場から降りて更に道なりを進んでいくと、トイレのある佐久間湖岸公園へ行きます。1.2分です。電力館にもきれいなトイレありますよ。

上にあるのがトイレです。佐久間ダム湖岸公園横、下の駐車場から見たところ

佐久間ダム湖岸公園も行ってみました。慰霊碑などあって佐久間ダム建設で多くの犠牲者がいたんだなと感じました。この道の先は行き止まりです。

佐久間ダムに戻って、先日川の向こうを渡った先にあるトンネルから、その向こうに行って来ました。トンネルに入ると最初灯りが全くなく真っ暗で、この先大丈夫なんだろうかと不安になります。でもちょっと行ったカーブ後、少しだけですが点灯されているところがいくつかあります。

橋の向こう側のトンネルです。ここから覗いても真っ暗です。声を出すと響きますよ。

この先トンネルが何か所かありますが、それらを通り過ぎて湖岸を走っていくと実は5キロぐらいで行き止まりでした。残念。途中で古びたトイレ付駐車場のようなものがあり、そこから天竜川を眺めました。ちなみにこのトイレは使えません。

古びたトイレの展望から川を眺めました。

そこに新豊根発電所概要のパネルもありました。ここから新豊根ダムへ地下から水を供給してるようです。人知れず働いているんですね。

今回の佐久間ダムは雨上がりなのでかなり水量がありました。霧雲もたくさんあって幻想的でした。また新しい佐久間ダムを見た感じです。

通常の時と雨上がりの時の佐久間ダムの比較が分かります。

佐久間ダムへの地図

佐久間ダム

雨上がりはこんな水スポットに訪れると、いつもにはない姿を見せてくれますよ。

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