長篠堰堤(ながしのえんてい)は新城のナイアガラ

新城のナイアガラ 散策、歩き
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新城のナイアガラとは

新城のナイアガラとは、愛知県新城市にある長篠堰堤(ながしのえんてい)、つまりダムのことです。このダムは観光地ではなく、長篠発電所の取水堰堤で、現役に発電しているようです。日本で最初の縦軸式発電所ということです。こういう形のダムは他にもありますね。でもここは本当に美しい景観をしています。そして今私たちの生活に役立っているんですね。

この景観がきれいで新城のナイアガラと言われているらしいです。確かにこの堰堤から流れた水は、自然な岩肌を経てるので、造られたとはいえ美しいですよね。

新城のナイアガラへの道

新城のナイアガラと言われる長篠堰堤の場所は、道の駅 もっくる新城を出て国道151号線を走り、国道257号に合流する所で左に曲がります。そのまま国道257線を走り、途中で県道21号線に入ります。もっくる新城から6分ぐらいです。Googleマップで道を案内させると、直進で257号線の方へ誘導されるかもしれません。しかしこの景観が見れるのは257号線沿いでなく、細い道になっていく県道21号線沿いです。

県道21号線は道幅も路肩も狭く、駐車場もありません。行ってみたい人は、食事処花の木公園か寿恵広食堂の専用駐車場を借りて、そこから行くという方法があります。

ちなみに道沿いに有料駐車場1000円があります。食事をしたらこの駐車代はかからないので、食べていった方がお得だと思います。釣り堀もあるようです。

新城のナイアガラ、長篠堰堤の風景

入口から入っていくとこんな感じに看板があります。長篠戦いですね。長篠は歴史で有名な徳川家康と織田信長の連合軍と武田勝頼が戦った長篠合戦の地です。最近大河ドラマがあったので、見た人も多いでしょう。

長篠にはこのゆかりの場所がたくさんあり、ここに来る県道21号にもその戦いのことが記してある看板があります。この長篠堰堤がある寒狭川もその戦いで血を流した人がたくさんいるようです。この寒狭峡の看板は長篠の戦いの一シーンです。

ちなみに寒狭川は下流になると豊川になります。地図の表記では豊川となっていると思いますが、地元ではこの辺りを寒狭川と呼ぶらしいです。

設楽古戦場いろはかるたの看板が横にあります。

岩づたいに歩いていくとこんな風景が広がります。本当に小さなナイアガラのようです。(ナイアガラへ行ったことはありませんが)

長篠堰堤の動画を撮ってきました。水の壮大な風景が広がります。

水の音が癒されますね。ここに来るとマイナスイオンが広がる感じがします。

長篠堰堤近くのスポット

長篠堰堤の近くに鮎滝やもうちょっと先には新城総合公園もあります。新城総合公園は広くて子供たちが遊べるスポットやウォーキングができる場所があります。

新城総合公園から鮎滝や長篠堰堤まで歩いて行ってみるのもいいかもしれません。新城総合公園から20分ぐらいのようです。歩いて滝や景色を散策するともう少しかかるかもしれません。

長篠堰堤がある県道21号線は駐車禁止です。道は細くて路肩も広くない箇所が多いので、子連れで歩くのは危ないと思います。子ども連れで新城総合公園から長篠堰堤まで行くのはおすすめできません。

新城のナイアガラへ(長篠堰堤)への地図

長篠堰堤(ながしのえんてい)

➡257号線沿いでなく、細い道になっていく県道21号線沿いです。

生活に役立つ電力を造りながら景観もよい新城のナイアガラと呼ばれる長篠堰堤。ここでお食事と共に眺めて癒されるのはいかがでしょうか。

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