青谷鍾乳洞(小堀谷鍾乳洞)とは
静岡県浜松市天竜区にある鍾乳洞です。その前に、鷲沢風穴へ行ったので、あまり長くない鍾乳洞だと感じました。でも人にあまり知られていない所にあって、秘境感たっぷりです。
この鍾乳洞は、小堀谷鍾乳洞と言うそうです。どっちも正解かもしれません。青谷という所にあるので青谷鍾乳洞というかもしれません。
看板にもありましたが、この鍾乳洞は奈良時代末期の遺跡のようです。今は多少の集落がありますが、あまり住んではなさそうな地域です。こんな山の岩にぽっかりと開いた鍾乳洞を発見した奈良時代の人は驚きだったんではないでしょうか。
大きな洞窟のような真っ暗な穴です。入口に自分でスイッチを押すライトがあります。これを押して灯りをつけて中に入ります。これを聞いただけで秘境感たっぷりでしょう。
先に入っていた人が出てくとき、ライトを消したらどうなるんだろうと疑問に思ってました。
ところで秘境といっても、NHKの大河ドラマ、「おんな城主 直虎」のロケ地に使われたそうです。「直虎」のイメージキャラクターは滝沢展望台にもありましたね。
青谷鍾乳洞(小堀谷鍾乳洞)へのアクセス
浜松市街から行くと、国道296号線の浜松市浜名区四大地から右へ入り、国道から抜けます。最初は広い道です。途中で二股に別れる道がありますが、右へ行って下さい。
次の3つに別れる道があります。かなり上の方に道路があるのが見える所、(Googleマップのストリートビューだと工事中になってましたが現在工事終了)そこの真ん中を行きます。下の写真だと左方向。私たちはここで右を選んでしまいました。途中で間違いに気がつき戻ってきました。(2024年8月現在)
そこからは狭いです。かなり狭い所もありますが、そのまま道なりに行き、突き当りを右へ曲がります。曲がったらすぐです。
青谷鍾乳洞へは、私たちは仙巌の滝から行きました。そこから25分ぐらいでした。先ほど書いたように、1回間違え、もう一度最後の右曲がりを間違えて左へ曲がり、だんだん人家へ入っていってしまいました。
仙巌の滝から青谷鍾乳洞へ行った時の記録を動画にしました。良かったら参考にしてください。
青谷鍾乳洞(小堀谷鍾乳洞)へ行ってみた
青谷鍾乳洞は、入口で電源を入れてライトを付ける手動方式でした。
入口は大きかったので、鷲沢風穴より大きいよと思ったけど、中へ入ったら広い洞窟空間が広がり、そこで終わりの短い洞窟でした。
そのまま進んで行くと、上に登る階段があり、上を見上げると陽が入る穴がありました。どうやら青谷不動の滝へと通じる道のようです。ですが、その階段は登れず通行止めでした。
周りは所々岩がごつごつして行けそうかなと思う所もありましたが、狭くてそれ以上先へは行けそうもありませんでした。
上にはコウモリが飛んでおり、実は鷲沢風穴でも見たんですが、ここではしっかり見れます。灯りもあまり明るくないので、自然のムードたっぷりです。コウモリはビデオを撮りました。
ここは入口から入って、通行止めのため通り抜けられず、また入口から出ます。灯りのスイッチは自分で消して下さい。
この入口の看板案内を見ると、ここに昔、一回に1000人参詣したって書いてありましたが、1000人入るんだろうかと思いました。
青谷不動の滝へ行った
青谷鍾乳洞の近くに青谷不動の滝というのがあります。私たちは数カ月前偶然に看板を見てこの青谷鍾乳洞へ行きました。
この滝を見るための駐車場へ行く橋を渡るのですが、この橋がけっこう細くて軽自動車がぎりぎりです。渡って行った先の駐車場はちょっと広い場所があって駐車場?と思いましたが、車は一応停めれました。でも本当にぎりぎりなので、お勧めはしません。
駐車場ってあるから行けるらーと判断して、りんりん君は渡って行きました。
この時、鍾乳洞情報を看板で見ました。看板の場所から少し上って行くようでした。その時骨折して3ケ日後だったので、歩いて鍾乳洞に行くのは断念しました。
青谷不動の滝は、16メートルの落差があります。なかなかな滝です。周りの雰囲気は・・遊歩道は葉っぱが多く、あまり人がこない秘境的な感じでした。
青谷鍾乳洞(小堀谷鍾乳洞)への地図
青谷鍾乳洞(小堀谷鍾乳洞)への地図
ここも浜松の魅力のある鍾乳洞の一つでした。しかも青谷鍾乳洞は超秘境!探して見つける楽しみもあります。
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