月瀬の大杉とは
長野県下伊那郡根羽村にある国の天然記念物です。近寄ったら本当、巨木です。幹回りは約14メートル、樹高は40メートルにも達します。周りに木がなく、この杉だけを下から見上げるとビルぐらいの(言い方古い)高さです。樹齢は1800年とされています。
平成元年の環境庁の巨木調査では長野県第一位の巨木であることが確認されたようです。
杉は大きいですが、ここはただ国の天然記念物の杉があるだけでなく、きれいな駐車場のあり、新しいつり橋、きれいなトイレがある大杉公園があります。更に大杉がある月瀬神社の奥には矢作川が流れていて、そこに降りれるようなスロープもあります。
私たちが行った時は、夏休みだったので、矢作川のゆるい流れのところで、多くの親子連れが水遊びをしていました。
月瀬の大杉へのアクセス
月瀬の大杉は、長野県下伊那郡根羽村に走っている国道153号線から入ってすぐです。愛知県との県境の前にあります。
愛知県側だと、愛知県の国道153号線を走って、長野県へ入る県境からしばらくしたら、月瀬の大杉公園と看板があるので、そこを曲がって入って行きます。
愛知県側だとその前に月瀬の大杉へ入って行く道があるようですが、月瀬の大杉公園まで走った方がいいと思います。大杉公園は駐車場やトイレもきれいだし、つり橋を渡れる楽しみがあります。
月瀬の大杉へ行ってみた
実際、私たちは長野県の道の駅信州平谷方面から月瀬の大杉へ行きました。大きな杉があるだけだろうと思っていたら、意外と観光地化していてびっくりでした。
まず大杉公園が整備されていて、駐車場がきれいなこと。トイレはきれいです。
ベンチもあり、またここに来たら是非渡るべきだろうと思わせるきれいなつり橋があります。
月瀬の大杉は、つり橋を渡って歩いていくとそう遠くない所にあります。
大杉と言われるぐらいなので大きいです。
大杉の周りを一周して大きさを満喫した後、月瀬の大杉の前にある月瀬神社の方へ行ってみました。
その裏辺りに矢作川が流れています。
矢作川へ降りていける、石でできたスロープの道があります。そこへ降りていくと、子どもたちが楽しそうに遊んでいました。
川の河原にも座れるような石が並んでいます。自然の遊べる場所ですね。
月瀬の大杉への地図
月瀬の大杉への地図
今まで、愛知県と長野県の県境の国道153号線を走っていて、月瀬の大杉という看板を見て、ただの大きな杉かなと思っていた人、ちょっと寄ってみてください。もちろんトイレだけでもいいですけど、思いもよらないいい所ですよ。