仏坂トンネルとはどこに
愛知県新城市の四谷の千枚田展望台を更に東方向へ向かうと仏坂峠があります。登山する人ならご存じかもしれませんが、宇連山と鞍掛山の間にあるようです。その下を通るトンネルが仏坂トンネルです。
私たちは、四谷の千枚田から近くの滝を見に行こうと、県道32号線を走りました。その途中で仏坂峠になり、そこで仏坂トンネルを通りました。このトンネルは昭和46年に造られたトンネルのようでかなり風情のあるトンネルでした。
トンネルへ入る手前に滝と思わせる水の流れがありました。いや滝ですね。名前はないようです。トンネルのライトも少なげです。
穴滝(阿弥滝・田代の不動滝)とは
穴滝(阿弥滝・田代の不動滝)はどれが本物の名前か分かりませんが、仏坂トンネルを抜けた長篠東栄線沿いにある一見通り過ぎてしまいそうな秘境な滝です。滝を発見してよく見ると割と高い位置から流れています。山の恵みを感じさせます。所々大きな岩によって滝が屈折しています。滝を織りなす大きな岩の間を抜けて水が流れています。
穴滝(阿弥滝・田代の不動滝)へ行くアクセス
前回の記事、四谷の千枚田展望台の道、長篠東栄線の県道32号線を東へ走ると仏坂峠があります。ここで愛知県新城市から北設楽郡設楽町へ入ります。仏坂トンネルを抜けて北東へしばらく走ると左手に滝の看板があります。そこには不動滝とあり、不動滝(別名アミ滝)ともありました。小さい看板なのでうっかりすると通り過ぎてしまうかもしれません。
この滝の近くの短い橋には穴滝橋とありました。
この橋の向こうに見えるのが滝です。ちょっと角度を変えるともう少し長い滝が見えます。
穴滝(阿弥滝・田代の不動滝)を見てみました
不動の滝(アミ滝)という場所に行ってみました。Googleマップを頼りに行ったのですが、滝が奥まっていて道から見えにくかったので少し通り過ぎてしまいました。
少し戻ったら看板もあったのでここが穴滝だと気付きました。特に駐車場というものもないので、邪魔にならない道の脇に車を停めて滝を見ました。よく見たら滝周辺には滝のことを提示する看板など多数ありました。滝の門の入口とも思える場所には石祠がありました。
先ほどの石祠を抜けて少し滝の近くまで行ってみました。岩の登りになっているため、私はすぐにあきらめましたが、りんりん君はもう少し先まで滝を見に行きました。
岩が織りなしている滝のため、岩を上って行くと滝がよく見えてきました。更に大きな巨岩の上から滝が流れている岩の口のような隙間を発見し、そこに入って流れている滝を中から見たようです。滝の流れを巨岩の隙間から撮影してきました。
滝から道を挟んで反対側は神田川が流れています。滝はそこへ流れているようです。この川へ道から歩いて行けそうな河原がありました。川の水の流れも緩やかでした。
車を停めるスペースがあればゆっくりできたでしょうね。
穴滝(阿弥滝・田代の不動滝)への地図
穴滝(阿弥滝・田代の不動滝)への地図 ※看板はアミ滝となっていた
仏坂トンネルも風情たっぷりで手前には山からの恵みの滝がありました。更に奥に行くとこんな秘境な滝があります。うっかりすると通り過ぎて深みが分からないかもしれません。ちょっと気にして通ってみてはいかがでしょうか。