ハスラーで富士山周回に行くー絶景の白糸の滝を見る

白糸の滝の上に見える富士山 ドライブ
白糸の滝の上に見える富士山
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白糸の滝とは

白糸の滝は、静岡県富士宮市の富士山の山麓にある滝です。日本の滝百選に選ばれ、日本三大名瀑にあげられています。

また世界遺産、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として登録されていて、世界に知らされている自然景観と言えます。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

白糸の滝の看板にそれを知る案内があります。

白糸の滝案内看板
車を停めた近くの白糸の滝の看板。

白糸の滝は、富士山の湧水を水源とする芝川から流れ落ちる滝と高さ20メートル、幅150メートルの湾曲した絶壁から湧き出る水が並行して落ちている滝で、その存在は古くから広く知られており、昭和11年(1936年)国の名勝及び天然記念物に指定されています。

この滝の全国的にも珍しい特徴は、富士山のしみ込んだ雨や雪解け水が地下の溶岩層の隙間を巡り、その末端部の断崖で湧出するというものです。

引用:白糸ノ滝 案内より

白糸の滝へのアクセス

白糸の滝へ訪れる多くの人は県外からでしょう。そのため新東名高速道路か東名高速道路から来るのではないでしょうか?私たちは東名高速道路から来たのでそのルートの地図を表示します。

東名高速道路の場合は、富士ICを出て、新東名高速道路、国道139号線、西富士道路方面へ行きます。そのまま国道139号線、西富士道路を進みます。白糸の滝方面県道72号線へ左方向へ行きます。

そのまま県道72号線、富士白糸滝公園線を走り、道なりのように県道414号線へ斜め右に入ります。県道414号線、富士富士宮線をそのまま走り、ロータリーとなっている所を左へ入ると左側に白糸の滝の駐車場が見えてきます。

東名高速道路富士ICから白糸の滝への道のりは下の図か、ルートのリンクがありますので参考にしてください。
Googleマップが開きます⇒東名高速道路富士ICから白糸の滝へ

東名高速道路富士ICから白糸の滝まで

白糸の滝の駐車場はすぐ分かります。駐車料金は乗用車500円です。でも地図で他にも駐車場がありそうでした。本当にちょっと走ったらすぐ駐車料金300円の札を持っていた人がいました。とりあえずそこへ停めました。白糸の滝のきれいな駐車場の方は観光案内などの施設もあります。ですがこちらは白糸の滝へ行くには近かったです。

白糸の滝に近い方の駐車場へ停めた。後ろに富士山が見える
白糸の滝に近い方の駐車場へ停めた。後ろに富士山が見える。

This is Shiraito Falls near Mount Fuji, a World Heritage Site. Please come and enjoy this beautiful and elegant waterfall.


富士山が見える。おもてなしの心があるっていいですね。

白糸の滝の見学

駐車場から歩いて白糸の滝の見学へ行きました。私たちが歩いた方向では最初にお鬢水という場所がありました。その後この写真の現在地にある展望地/景勝地がありました。

そこからすでに白糸の滝が見えました。最初から感動しました。ここから富士山も見えます。

もうちょっと歩いて、白糸の滝の全容が見える所へ行きました。滝に虹がかかっているのが分かるでしょうか?天気が良かったので水と反射して虹を見ることができました。

白糸の滝。虹がかかっている。

この日は祝日だったため、人がたくさんいました。この白糸の滝は世界遺産の一部のため非常に知られている観光地です。外国人の観光客がたくさんいて、なかなか良い場所で写真を撮ることができませんでした。そうはいっても色々な国の人が日本の観光地を楽しんでくれるのはいいことだと思います。

昔、江戸時代中期以降、白糸の滝で修行を行っていたようです。こんな勢いのよい水の下にいたんだと思いました。上の写真にはその記述がありました。

少し歩いて行くと滝見橋があります。

音止の滝展望台

更に歩いていくと、音止の滝があります。この音止の滝は25メートルから激しい音を出して水を流しています。近づいていくとなんだこの爆音!と思ってしまうような水の音です。

白糸の滝近くにある音止めの滝。
白糸の滝近くにある音止めの滝。

ここも絶景です。音止の滝展望台から富士山と滝を一緒に見ることができます。

白糸の滝近くにある音止めの滝。向こうに富士山が見える。
向こうに富士山が見える。

音止の滝展望台へ登る階段に音止の滝のいわれがありました。

音止の滝展望台に上る階段。
音止の滝展望台に上る階段。

音止の滝は、「音無の滝」とも呼ばれ、白糸ノ滝と台地を隔てた東側に位置します。主爆は落差約25メートルを流れ落ちる芝川の本流であり、轟音を響かせています。
 音止の滝には、次のような曽我兄弟の仇討ちにまつわる伝承があります。曽我兄弟が滝のそばで仇討ちの相談をしていたところ、滝の音が凄まじいので「心ない滝だ」と呟くと、滝の音がぴたりと止まり、相談が終わるとまた元のように轟音を響かせました。無事に相談ができたので、兄弟は見事仇討ちを果たすことができました。そこで、この滝は「音止の滝」と呼ばれるようになりました。

白糸ノ滝観光案内所

音止の滝の向こうを歩いていくと白糸の滝の観光案内所があります。500円の通常の駐車場を行くすぐ近くにあります。

こちらはきれいな施設や公園があります。曽我橋の下は芝川があり、きれいな水が勢いよく流れています。音止の滝へ流れていきます。

白糸の滝観光一帯はきれいな景観と富士山を見ることができます。富士山の世界遺産の一環として色々な国からも魅了される場所ですね。


白糸の滝がポストカードになっています。

白糸の滝への地図

白糸の滝への地図

今回は富士山周遊で訪れた白糸の滝でした。いつも愛知や西静岡辺りの小さな富士山を見ても感動していました。これから富士山を間近で見える感動を味わえそうです。

富士川SA(上り)から白糸の滝までのハスラーの燃費

東名高速道路富士川SA(上り)から白糸の滝までの燃費を調べました。26.2Kmで平均燃費が16.9km/Lでした。ハスラ―は4WDターボ、スタッドレスタイヤを履いています。この道のりはちょっと登っていて信号などもあったため、燃費は落ちました。

東名高速道路、富士川ICから出る時の富士山
東名高速道路、富士川を通るときに見える富士山。

燃費はスズキコネクトから見ました。後日でも場所や燃費などを確認できます。

⇒スズキコネクトのアプリで見たこちらの記事をご覧ください。

次は田貫湖へ行きます。

田貫湖から富士山を見る
田貫湖から富士山を見る。
スマイルパセリ

前回のハスラーで行くー東名高速道路富士川SA・道の駅 富士川楽座から富士山を見るも良かったらご覧ください。