美しい水の流れが育む押山ダム:古くから地元にエネルギーを与えてきた

美しい押山ダム ダム
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押山ダムとは

愛知県豊田市北部の大野瀬町の山あいにある矢作川をまたがるダムです。ダムと行っても堤高が15メートル未満なので、堰堤(えんてい)扱いだそうです。大井平井堰や長篠堰堤と同じですね。

押山ダムは、押山発電所へ取水しています。その押山発電所は大正11年から運用しているようです。かなり古くから地域へ電力供給のために働いているんですね。押山ダムは愛知県豊田市ですが、押山発電所は、岐阜県恵那市上矢作町にあるので一応県は違います。でも近くです。そして県は違えども中部電力管内です。

ダムの水の流れはきれいです。川がきれいですからね。矢作川は、まるで自然が私たちに贈る宝物箱のようです。その宝箱から生まれる電力は、私たちの生活を豊かにする光です。

押山ダムへの道

押山ダムへは愛知県豊田市の北部の道の駅どんぐりの里いなぶの前を走る国道153号線から県道20号線へ入るとあります。私たちは、押川大滝Mt.押山空畑の滝梨野不動滝を寄ってから押山ダムへ行ったので反対方向でした。

梨野不動滝から押山ダムのルート。国道153号線も近くにある。下にも地図があります。

押山ダムに行ってみた

梨野不動滝から押山ダムへ行きましたが7分ほどですぐに着きました。道からダムの水の流れが見えてきました。駐車場が見当たらなかったので、道の路肩が広い所に車を停めて歩いて行きました。

道から割とすぐつり橋がありました。

ダムを見に行くと、赤いつり橋がありました。このつり橋を歩いてみましたが、割と揺れます。でも、水の流れを真正面から見えてきれいです。

つり橋の入口です。渡って良さそうだよね。

橋の向こう側へ渡ってきました。道が見えるので、すぐこのダムがあるのが分かりますよね。

押山ダムの赤いつり橋
赤いつり橋を渡った向こう側から撮った。通ってきた道が見えます。

この昔ながらの造りを感じさせるのが素敵ですね。取水口へつながるようです。押山発電所はちょっと下流の奥矢作さくら街道にありました。山に囲まれているとどちらが下流だか分からなくなってきますが、水の流れは正直ですね。

古い時代から活躍してきた押山ダムは今でも活躍しているようで歴史を感じます。

押山ダムへの地図

押山ダムへの地図

今回は実は押山周りをドライブしながら色々回りました。押山ダムへの道にもちょっと触れたように、最初は大井平公園へ行き、道の駅どんぐりの里いなぶへ寄ってから、川手メロディートンネルを通って、押川大滝Mt.押山空畑の滝梨野不動滝を回ってきました。これらの素敵な景勝地は近くにあり、出発地にもよりますが、車で一日で回って行けます。ドライブの参考にしてくださいね。紅葉の季節も良さそうです。

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