Mt.押山とは
Mt.押山は晩秋の朝型、雲海が周囲の山々にかぶり、それはそれは幻想的できれいな景色を見せてくれます。でも今回は梅雨明けの少し前の初夏の山登りを楽しみました。初夏といってもほぼ夏でした。これからの時期の山登りにもいいですね。
Mt.押山の位置は愛知県と岐阜県の県境近くです。山頂からは木曾御嶽山、駒山、猿投山や恵那山、大船山などが見え、面ノ木の風車も小さいながら見えます。きれいですよ。
Mt.押山は、愛知県豊田市の最北部の押山町にある山です。Mt.押山とよく言われますが、地名が押山町なので山と分けてMt.押山というのではと思います。
Mt.押山は標高773.3メートルの山です。私たちは車で行ける所まで行って、歩いての登山時間は10分ほどでした。押山古道など歩くコースで行くともう少し時間がかかるかもしれません。下から歩いて行くと山登りした!って感動が高まるかもしれません。
押山古道から登る場合、3.4kmかかるようです。かわいい看板がありました。この看板の前の私有地の駐車場へ停めさせていただいて、登ることができるようです。私有地なので貸してくださる方に感謝して登りましょう。
Mt.押山へのアクセス
Mt.押山に行くには愛知県からだと、愛知県北部の国道257号線を北上します。ほぼ岐阜県になるところです。今回は押川大滝を見てからMt.押山へ向かいました。滝見橋からすぐに県道356号線へ向かう道を右に入っていきます。県道356号線に入ってしばらくしたら道の真ん中にバス停があるので、そこを右へ曲がります。ここから山へ入って行きます。
少しすると押山公民館があります。その横を通って、山道を走って行きます。Mt.押山を案内する看板が何回かあるのでその看板通りに行きます。でも山道です。道幅は狭くちょっと大丈夫か?と思うような道もありますが、がんばって走っていきます。
Mt.押山登山口まで出来るだけ自動車で行く場合
車で行く場合もかわいい案内看板の指示に従って進んで行きます。Mt.押山登り口に近づくと、家の横を通っていくところがあります。そこにMt.押山へ誘導する看板があります。道は未舗装になります。多分そこから私道に入ります。
その未舗装の道は、平坦でない所がいくつかあります。かなりのアップダウンを感じました。動けなくなるといけないので、車はできたら4WD をお勧めします。
車でMt.押山の登り口の手前までいくと、そこから山頂まで歩いて10分ほどです。行った時は、押川大滝から出発して、Mt.押山登り口まで約20分ほどでした。押川大滝からMt.押山までの車での道のりをビデオに撮ったので参考にしてください。
押山古道から山登りする
押山古道から歩いて登る場合、その登り口まで車で行ってください。登り口が分かるように地図を置いておきました。そこには押山古道へ誘導するかわいい看板がありました。押山古道から登る場合、3.4kmかかるようです。
この看板の道路を挟んで反対側にある広い場所に、駐車して登ることができるようです。私有地なので貸してくださる方に感謝して登りましょう。
ここから歩いて登った方が、思い出作りができるような気がします。山登りはリュックや歩きやすい靴はもちろんですが、熊鈴などの対策をした方がいいでしょう。
Mt.押山へ登る
私たちはMt.押山の頂上に出来るだけ近い登り口の、道の広い所に車を停めて、Mt.押山に登りました。登り口まで来ると看板があります。そこには登り口より100M先に、車を停められる広い場所があるということです。10台ぐらいは停めれます。もちろん私有地なので感謝しつつ置かせていただきます。
道は自然が多い登山道ですが、整備されていて比較的登りやすいです。道中は急なところもありますが、楽しく登れます。
10分とはいえ、やはりだんだん疲れました。でも山頂に近づくと元気が出てきます。
山頂へ到着したら、すぐ山々が見えました。すごいです。感動しました。雲海がなくてもきれいですよね。
山頂には、山々に向かってMt.押山のパノラマビューの案内があります。ここも見ながら、あの山は恵那山かとか思って見ていました。
頂上の風景はこんな感じです。ゴミもなく、自然ですが手入れされているようですね。
Mt.押山への地図
Mt.押山への地図
愛知県と岐阜県の県境にあるこんな幻想的な風景を楽しめるMt.押山。夏の低登山計画はいかがでしょうか。子どもと共に登っても、自分の足で登ったという思い出はいつまでも忘れません。
もちろん、秋は紅葉を楽しめます。近くにはまだまだ楽しめる所があります。帰りにMt.押山の山道にある空畑の滝を見ました。