右手が使えない日々
ブログの最初のあいさつにあったように、このブログは骨折をしたところから始まりました。あれから半年が経ち、だいぶ右手は動けるようになりました。
右手をギブスをしてた時は、利き手が右手なだけに、超不便な生活をしていました。ギブスが外れた後もそう簡単にギブスしていた手は動きません。リハビリの数カ月間、通常ではない状態で苦労しました。
通常、移動手段は都会ではないので車か徒歩でした。でも骨折していると車も運転できないので買い物は徒歩で行くかネットで商品入手です。徒歩で歩ける範囲も少ないので、もっぱらネットで商品を買っていました。
そこでその時の経験から、暮らしの中でこれは役にたったと思うもの8選を紹介します。
ドライヤースタンド
ドライヤーは片手で持って、もう片方の手を使って髪を乾かすといった感じで両手を使ってると思います。でも片手しか使えないと、どうやってドライヤーを使うのか悩んでしまいそうです。
そこでドライヤーをスタンドに取り付ければ、ギブスしていてももう片方の手で髪を乾かすことができます。スタンドになっているって意外と便利です。
例えば手を上げれない50肩の人や、あまり力がないシニアの人も役立ちます。ドライヤーをずっと持ってるの疲れますしね。特に何も障害がない人も、ドライヤーを固定すれば両手が使えて乾かせるのは結構便利です。片手に鏡を持って、後ろ姿を見ながら髪を乾かすことも可能です。
スタンドじゃなくてもクリップ型も便利です。
実は私は骨折する前からドライヤースタンドを使っていて、骨折後もこれがあって良かったと痛切に感じました。
挟める箸
箸は、利き手が右手なら右手で使います。でも残念ながら利き手ではない左手では全く使えません。
食事をしたくても、左手で食べ物を何でもフォークを刺して食べる日々が続きました。でも箸を使いたいと思うときもありました。そこでネットで調べて挟める箸があると分かり入手しました。
左手だとなかなか上手には挟めませんが、左手で箸よりましです。使っているうちにだんだん上手に挟めるようになってきました。
乾燥食品・冷凍野菜
片手しか使えないと、包丁を使うこともできません。野菜などを固定できないからです。しかも利き手ではない左手で包丁を持つのも大変です。うまく切れないし持ってて怖いです。
しかし健康のことを考え、野菜なしというのも考えませんでした。切ってある野菜を買いに行くというのもありですが、腐りやすい夏の時期だったのでそれほど保存もできそうもありません。
そこで乾燥野菜というのにたどり着きました。これならネットでも買えますし、長持ちします。健康的にも良さそうです。色んな乾燥野菜を調べました。これは国産の乾燥野菜です。
これはお得な量のミックスセットだったので何回も買いました。乾燥野菜は災害時にも使えます。今でも使っています。
切ってある冷凍野菜も買いました。主によく食べるブロッコリーです。でも冷凍ものはネットで買うと高くつく場合もあります。クール宅急便など配送料が高いからです。だから主に乾燥野菜でした。
総菜セット
ちょうど夏の間だったんで、歩いて買い物を行くのも大変でした。それで日持ちがする総菜をいくつかネットショップで手に入れていました。
総菜といっても弁当とかではなく、いつでも一品増やせるものです。基本的に健康志向なので、手作りを目指していましたが、利き手が使えないとなかなかそうともいきません。日持ちがするお惣菜セットなどは災害時にも使えるので、これもローリングストックするのもいいと思います。
ギブズカバー
ギブスをしていましたので、お風呂は大変でした。ギブスは絶対水に濡らしてはいけないということで、こんな大きなギブズをカバーするのはどうすればいいのかと思いました。
こういうカバーをすれば、ギブズをしていてもお風呂に入れます。シャワーは本当に大変でした。
ギブス
ギブスが取れると治った気でいました。でもそれからのリハビリの方が大変でした。ギブスを外した後の手は固まっていて、何かに当たったりすると少しの衝撃でも痛かったです。それに手術ではなく、骨折を自然に治す方法だったので、骨折部分は動かすのにも制限もありました。
それで市販のギブスである程度カバーをしておきました。リハビリする時はこのギブスを外し、仕事する時などはカバーをして衝撃を避けました。
私が買ったギブスが売れ切れだったので違うギブスにしました。私は金属プレートは外しちゃいました。
ワンタッチステンレス水筒
よくドライブにいく私は水筒は必須です。今まではふたを手で回す水筒を使っていましたが、両手を使うことができないのでワンタッチステンレス水筒を買いました。
これは片手でワンタッチで開閉できるのでとても便利です。出来るだけペットボトルを買わないし、再利用しない方です。PETボトルの安全性と菌の繁殖が気になっていました。水筒だと節約できるし、この水筒はかなり分解でき、洗うことが可能です。
電動歯ブラシ
利き手でない手で歯を磨くのは大変だとけがをして初めて気がつきました。左手で歯磨きしてもちゃんと磨けているか心配でした。それで電動歯ブラシを買いました。
電動歯ブラシを使ったら、磨けている感がすごくしました。買って良かったです。お値打ちだし、電動歯ブラシ初心者には良いと思います。これはUSB充電式なのですが、充電もそんなに頻繁でなくても持ちます。旅行にも持っていけるようです。
片手が使えない便利グッズ
他にも片手が使えない時の便利グッズがあります。下のリンクからアクセスできます。
片手が不自由 便利 グッズ私が使ってないもので気になったものを紹介します。
ハンズフリーの傘ホルダー
両手が使える傘ホルダー。便利そうだけど、片手が使えないので、うまく設置できるかな?
ワンハンド爪切り
独り暮らしの人なら、これ便利かも。爪切りは片手ではできませんからね。
片麻痺補助具
握力が弱い人、手指が曲がらない人には、片手補助具がいいかも。これでスプーンを差し込んで手のひらで使えるんですね。
楽ハンドショート
これも手の力が弱い人が使える便利商品です。私は考えなかったんですが、力を込めれない人などは便利かもしれません。
まとめ
利き手が使えない時って本当に大変です。右手のありがたみが身にしみました。この数か月間のリハビリ期間中にはこういうグッズは大変お世話になりました。
とはいえ食品などは、災害時にも役立つのでローリングストックとして定期的に買っておこうかなと思っています。
きっと私のように手を骨折したり、利き手が使えなくて不自由している人もいると思います。今はネットで便利商品がたくさんあります。これらも参考にして、ご自身の生活に役立ててください。