矢作ダムとは
矢作ダムは左岸を愛知県豊田市閑羅瀬町、右岸を岐阜県恵那市串原の県境にまたがるダムです。河川は矢作川水系矢作川で、型式は放物線アーチ式コンクリートダムです。このアーチ型の美しい姿は圧巻です。
ダムは「水の充電池」という役目をしているって紹介を矢作ダムのHPから見ました。確かにダムは水をためて、必要な時には放流し使えるようにします。
それと水災害にならないように、川の水の量を調整し、洪水被害を防ぐ役割をしています。こういうことを知るとダムって大切だと実感しますね。
矢作ダムの有効貯水容量は名古屋ドーム約52個分の容量です。すごいですね。たくさんの水を貯めておけるんですね。
出典:中部地方整備局矢作ダム管理所ホームページ (https://www.cbr.mlit.go.jp/yahagi/01-introduction/working/index.html
https://www.cbr.mlit.go.jp/yahagi/01-introduction/large/index.html)
矢作ダムによって造られるダム湖は奥矢作湖と言います。その美しい景観から、愛知高原国定公園に指定されています。
矢作ダムへのアクセス
矢作ダムは岐阜県と愛知県の県境にあります。ちょうどこのダムがある矢作川で県が分かれています。この二つ県を渡る国道257号線から行きます。岐阜県から愛知県に入るとすぐ押川大滝があります。
その押川大滝を通る少し前にT字路としてある県道20号線、ここを曲がります。曲がると左手にトイレがあり、目の前に赤い橋があります。矢作川の上にある出合大橋です。岐阜県側から来たら、今愛知県に入ったのにまたこの橋を渡って岐阜県へ戻ります。
そこから県道20号線、奥矢作さくら街道を西へ走ります。矢作ダムの駐車場がある矢作ダム休憩所まで13分、9.1kmです。
国道257号線から矢作ダム休憩所への道のりは下の図か、ルートのリンクがありますので参考にしてください。
Googleマップが開きます⇒国道257号線から矢作ダム休憩所へ
矢作ダム周辺は散策する場所があります。矢作ダムによって造られるダム湖の奥矢作湖がきれいな景観を出しています。釣りをする人も多そうです。
川釣りでもライフジャケットは便利です。 |
矢作ダムへ行ってみた
大野公園
矢作ダムへ着く前に、相走橋を通り過ぎ、その近くの大野公園の河川敷に寄り道しました。
ここで見かけた釣りをする時のルールです。奥矢作湖で釣りをするには遊漁料が必要のようですね。年券4000円、日券1000円です。
紅葉シーズンだったので辺りの木々は赤や黄色になっていました。そして春には桜が咲いて、またきれいな景色が楽しめそうです。
矢作ダム
奥矢作さくら街道を経由して矢作ダムへ来ました。写真だと分かりにくいですが、結構迫力があります。放流も勢いがいいです。そして車が割と走る県道20号線からすぐ見えます。
矢作ダムはアーチ式コンクリートダムでこんな感じでアーチの形をしています。
このアーチな感じは新豊根ダムと一緒です。新豊根ダムは愛知県北設楽郡豊根村にあるダムです。新豊根ダムの方が秘境感がありました。山の奥という感じでした。
矢作ダムを見るには、矢作ダム休憩所へ車を停めます。ダム近くの道沿いにあります。トンネルがすぐ近くにあり、その手前になります。
トンネルの向こう側をもう少し行くと、第二矢作ダムがあるようです。今回はそこへは行かずに矢作ダムの上を走って愛知県へ入って行きます。
まだ矢作ダムは続きます。